|
真摯な姿勢
Pura Vida!
アリサカです、どうも。
『 Talking About Football Vol.040 藤田俊哉 』
にお越しくださったみなさま、どうもありがとうございました!
トシヤさんは、このイベントで最多となる4回目の出演!!
しかも今回は、オランダから帰国したばかりで、
成田空港からそのまま来てくださいました( お寿司屋さん経由 )

今回、前半は、
プレーオフで敗れ惜しくも一部昇格を逃した「 VVVフェンロ 」でのお話、
指導者としての考え方、オランダのリーグについて、日本代表について、
コパ・アメリカとユーロについて、
後半はフルで、お客様との質疑応答の時間となりました。
「 日本では、チーム練習の後に個人練習をやるのが当たり前ですが、
外国、特にヨーロッパは監督がやらせないことが多いですね。
それはコンディショニングを重視しているので、
監督が練習量をすべてコントロールしたいという思いがあるからで。
なので、やるのを認めたとしても時間をきっちり決めて、
それも含めて練習量をコントロールしたがりますね。 」
「 ヨーロッパのトップリーグの監督を
日本人がやるのは本当に厳しいんです。
それは指導者ライセンスの制度上の問題で、
日本で取ったライセンスは向こうのものに変換できないんです。
なので、取り直さないといけなく、
そのための膨大な時間を考えるとちょっと難しいなと。
日本を含めたアジアが下に見られているのが事実です。
でもそこを変えていければ、
制度も変わっていくと信じてボクはやっています。 」

参加者の方からの、
「 うちの小学生の子供は周りの子と比べても
力がなくて試合にも出れないんですね。
ただ、サッカーが本当に好きで
スペインに行ってやりたいとも言うんです。
もちろん表立って反対はしませんけど、どうしたらいいか・・・ 」
という質問に対してトシヤさん、とても優しく、でも力強く、
「 すごくいいじゃないですか!
好きなんですよね、それが一番大事だと思いますよ。
だし、お母さん、息子さんの力がないってなんでわかるんですか?
たぶん、ボクが見てもわからないと思うんです。
子供の可能性って本当に計り知れないから。 」
「 もし実際にスペインに行ったとして、
例えそこで選手になれなかったとしても、
そこでの経験が違う仕事に繋がっていくかもしれないし、
そこで出会った人と何かが生まれていくかもしれないですよね。
だからボクは本人が望むのであれば、
ぜひ応援してあげてほしいなぁ。 」

この質問だけでなく、
すべての質問に真摯に答えていたトシヤさんの姿勢を見て、
やっぱりこの人は多くの人から愛されるようなーとあらためて実感。
トシヤさん、今回もまたどうもありがとうございましたー!!


カテゴリー: Talking About Football - 2016年7月12日
|

|


ADDRESS: 東京都渋谷区神宮前3-18-12

地下鉄千代田線・副都心線 明治神宮前駅 5番出口より徒歩5分
地下鉄千代田線・銀座線・半蔵門線 表参道駅 A2出口より徒歩7分
JR 原宿駅 竹下口より徒歩10分

Tel: 03-3401-5600

営業時間
11:30 ~ 17:00 Cafe time
17:00 ~ Last Bar time
水曜日定休
|